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キャンパス・学部紹介

びわこ・くさつキャンパス

薬学部

薬学科(6年制)/創薬科学科(4年制)

標本室(サイエンスコア)

高度化・多様化するフィールドに対応し、
目指す進路に合わせて学べる2学科体制を採用

薬の種となる有効な物質の発見から始まり、その物質を薬として育て、さらに必要とする患者さんに供給することによって、人類の健康へ貢献するのが薬学です。薬学は物質を扱うための化学、薬が生体に与える影響を考えるための生物学などの基礎学問をベースにした総合的な学問分野です。
立命館大学薬学部では、「薬を創る」、「薬の作用を理解する」、「薬を正しく使う」という3つのカテゴリーを将来の進路に合わせて学び、薬学のエキスパートとして社会で活躍できる人材を養成するために、従来の6年制薬学科に加え、2015年度より4年制創薬科学科を開設しています。

学部の学び

薬学部では、6年制薬学科と4年制創薬科学科の両分野が融合的に展開しながら、これからの薬学の発展に寄与する事をめざし、2学科体制で薬学教育を行っています。低回生次は、両学科ともに、数学や物理学、化学などを学び、科学的な思考力を育成し、土台を築きながら、化学系薬学・生物系薬学・医療系薬学といった専門科目へと進んでいきます。4回生次以降は、薬学科は臨床薬学、創薬科学科は大学院進学を目指して「薬を創る」分野を重点的に学び、それぞれの進路へむけた専門的知識の修得と実践を深めます。

学科紹介
■ 薬学科(6年制)の学び

▼ 1・2回生から薬剤師や薬品に関わる仕事を体験して、将来のビジョン形成につなげる

入学後は事前学習を経て、全員が企業・病院・薬局の3施設を訪問します。薬剤師が活躍するさまざまな職場を見学・体験することで、薬学部生としての意識と大学6年間の学習意欲を高めます。1回生では、薬剤師に必須のコミュニケーション能力を培うための第一歩として「コミュニケーション演習」を履修します。また、2回生では医療人である薬剤師に求められる倫理観などを身につけることを目指して、「薬学応用演習」を履修します。

▼ 約5カ月間の病院・薬局での実務実習を通じて薬剤師の仕事や責任を学ぶ

4回生秋学期からは学内の模擬薬局内で「実務前実習」を受講します。臨床経験の豊富な教員の指導のもと、薬剤師としての行動や倫理観について実践を通して学びます。また4回生秋学期にある「薬学共用試験」に合格した学生は、5回生から病院・薬局でそれぞれ2.5カ月、計5カ月にわたり「病院・薬局実務実習」を体験します。医療現場の第一線で求められるスキルや役割、薬剤師として相応しい技能や態度についても学びます。

▼ 6年間の学びと研究の集大成

6回生次には、3回生秋学期より3年間実施する「卒業研究」の成果を卒業論文にまとめ発表します。「卒業研究」では臨床に関連するテーマに取り組み、問題解決能力と研究マインドを身につけます。また、6年間の学びについて総合的に理解を深めるため、「薬学総合演習」を開講しています。多数の薬学部教員による講義・演習で、入学時からの学習内容を復習することができます。医療現場で必要となる知識・技能を確実に修得して卒業します。

■ 創薬科学科(4年制)の学び

▼ 研究者としての将来ビジョンを形成する

「創薬科学基礎演習」では、小集団でのグループ討論を通して、製薬企業や研究機関における仕事や研究について調査・議論します。その後、企業や研究機関を訪問して創薬のプロセスや研究機関の役割について学び、結果をまとめてプレゼンテーションを行います。

▼ 創薬に直結する専門科目の履修

専門科目に医療系薬学科目が加わり、各専門科目をバランスよく学修します。「医薬品化学実習」などの創薬に直結する専門的な実習にも取り組みます。科目選択の参考として化学系創薬研究者、生物系創薬研究者、臨床開発・医薬情報担当者の3つの履修モデルを設定しています。モデルに沿って履修することで将来の進路を見据えた確かな知識・技能を修得します。また、3回生秋学期からは各自研究室で、関心あるテーマに沿って卒業研究に取り組みます。

▼ より高度な研究を目指して

卒業後は多くの学生が大学院に進学し、「薬を創る」分野・領域をより深く学び、高度な専門知識と研究能力を身につけ、企業や研究機関におけるグローバル人材として活躍することが期待されます。大学院修士課程では、専門英語、1ヶ月程度の海外研究機関での研修、国内外の研究機関・研究者との交流など、研究者として成長するための科目を配置します。

関連する進路・資格など
学科・専攻等 関連する進路・資格など
薬学科(6年制) 薬剤師(国家試験受験資格)※卒業することにより得られます。
毒物劇物取扱責任者・食品衛生管理者・作業環境測定士 など
創薬科学科(4年制) 毒物劇物取扱責任者・食品衛生管理者・作業環境測定士 など
就職状況

医薬品等を通じて人の生命や健康に関わる使命感や倫理感を持ち、
人類の健康と幸福に貢献し、グローバルに活躍できる人材を育成。

創薬科学科の想定される主な進路

創薬科学科の卒業生は、創薬・製薬分野での研究・開発職としての活躍はもちろん、化学・化粧品・食品メーカーや商社、医療系の行政機関におけるニーズも高く、進路の可能性が多岐にわたります。

■創薬・製薬関係

医薬品関連は将来性のある知識集約型産業です。研究・開発、製造、薬の情報を医療機関へ提供するなど幅広い活躍の場が見込まれます。

■化学・食品関係

食品、化粧品、化学関連メーカーや商社などにおいて、薬学の知識をもった人材が求められており、今後一層多方面での活躍が期待されています。

■研究・教育機関

研究機関や大学において、薬学の研究や教育を行います。薬学は幅広い分野をカバーするために研究対象も多様です。

  • ※創薬科学科(4年制)では薬剤師国家試験の受験資格を得ることはできません。
薬学科の進路・就職状況

バランスのとれた薬学教育カリキュラムで専門知識を身につけ、医療人としての使命感、倫理観を有する薬剤師を社会へ輩出しています。
第103回薬剤師国家試験合格率83.6%(新卒者85.3%、既卒者75.0%)

  • ◎円グラフの数値は小数点以下第二位を四捨五入により算出。

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