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卒業生インタビュー

Profile

三菱電機株式会社 情報技術総合研究所 通信技術部 無線アクセス方式グループ
(理工学研究科 基礎理工学専攻 物理科学コース2012年修了 
理工学部 物理科学科 2010年卒業)

2011年の東日本大震災で友人が被災したことを機に、災害時にも安全・確実につながる無線システムの開発をしたいとの思いが芽生える。2013年、その実現の手段の一つである衛星携帯電話の開発を手がける三菱電機株式会社に入社。「モデム」とよばれる無線機の送受信装置の開発に携わる。2016年4月、現部署に配属。

チャレンジ精神と情報収集力を活かして無線開発の第一人者に。

研究開発職に就きたいと考えたのは、4回生の時。宇宙物理学研究室で取り組んだ卒業研究がきっかけで、未解明の課題を研究すること、挑戦することの楽しさを実感することができました。現在は、世界各国で研究が進められている5G(第5世代移動通信システム)で使用する、基地局のモデム開発に従事しています。5Gでは、現在の携帯基地局の数十倍の伝送速度が求められています。既存の技術からのブレイクスルーが求められる中、学部時代に培ったチャレンジ精神と、大学院で身につけた広い分野にわたる情報収集力が私の強み。無線開発の第一人者となることを目指し、新技術の開発に取り組んでいます。

新しい分野に挑戦する姿勢を身につけた学生時代。
苦労が大きいほど成果を得る達成感につながる。

大学生活で一番思い出に残っていることは、大学4回生で取り組んだ卒業研究です。私は宇宙物理学の研究室を志望しました。志望した理由は、子どものころから宇宙に対する興味があったこと、そして宇宙にはまだ明らかにされていない謎が多くあり研究し甲斐のあるテーマだと思ったからです。しかしながら研究を始めてみるとそのハードルの高さに驚きました。高校までの勉強はすでに誰かが解明した問題を解くことが目的でしたが、研究テーマは未解明の問題のため、すぐに答えが出てくるものではありません。加えて、参考となる文献も少ないということでした。私は研究室の1期生だったため、同じ研究室に先輩(大学院生)がいませんでした。研究で悩んだときには相談相手の教授と議論を交わしていましたが、教授が忙しいときは1人で頭を悩ますことも多くありました。そのように苦労しながら研究を続けた結果、卒業研究発表では自分でも納得いく成果を上げることができ、翌年にはその研究結果を学会で発表することができました。発表後には聴講者の先生方から「おもしろい結果ですね。今後も検討頑張ってください」といった一定の評価をいただくことができ苦労が報われた瞬間でした。卒業研究を振り返って思うのは、新しいことにチャレンジすることは苦労を伴うけれど、苦労が大きいほどその成果が得られたときの達成感が大きいということです。現在の仕事である研究開発職では、既存の技術(現在使われている技術)からのパラダイムシフトが常に求められています。そのためチャレンジする機会がとても多く、既存の専門知識に囚われない柔軟かつ広い知識・思考が求められます。大学生活で培った経験や姿勢が、今の仕事にまさに活かされていると感じます。

学生・保護者それぞれのニーズに応える
立命館大学の3つの魅力。

立命館大学の魅力は3点あると考えています。1点目は学生の必要としている学びに力を入れているところ。私も1回生時、ネイティブの先生による英語しか使用しない授業を受講しましたが、高校時代から英語を話す機会が少なかった私にとっては、良い経験となりました。また教授陣も教育熱心な方が多く、学ぼうという意志が強いほど、それに応えてくれる環境でした。2点目は全国各地から多くの学生が集まることです。それだけでなく、海外からの留学生も多く、育ってきた環境が違う学生と多く触れ合う中でさまざまな価値観の違いを経験できる機会が豊富にありました。3点目は父母教育懇談会の存在です。就職活動を終えたとき、地元の父母教育懇談会で私の就職活動の話をさせて頂く機会がありました。その時来られていた父母の方から、学生生活や大学での学び、就職活動の実際の状況など、多くの質問を受けました。私自身、学生のときは親に講義の内容や、就職活動の話をしていなかったので、心配をかけたと思います。そのような心配や疑問に答える場を設け、保護者へのフォローにも力を入れている点が、立命館大学の魅力だと思います。

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