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3月入試がよく分かる!入試解説&受験体験談

「経営学部で学ぶ感性+共通テスト」方式

「経営学部で学ぶ感性+共通テスト」方式 Gさん 経営学部大阪府出身 Gさんの体験談

立命館大学の後期入試を受験したきっかけは?

私は2月の入試で立命館大学や他の私立大学を複数回受験しました。「どれか1つくらいは合格するだろう」という安易な気持ちでしたが、合格発表の日、自分の受験番号はどこにもありませんでした。自分の実力のなさを思い知り、落ち込んでいたところに、「立命館にセンター試験(現:大学入学共通テスト)3科目で65%あれば受験できる試験がある」と当時の塾のチーフが「経営学部で学ぶ感性+センター試験」方式を教えてくれたことがキッカケでした。

あなたが感じた後期入試のメリットとは?

立命館大学の後期入試は3月にあるので、2月の下旬に国公立大学の二次試験を受験する人でも立命館の後期入試への対策をする時間があることがメリットだと思います。
経営感性入試については、「正解がない」入試問題なので暗記や類似問題を使った練習などの対策ができません。移動時間などの隙間時間を活用して対策できたことが自分にとっては非常によかったです。直前に時間をかけて勉強するものではないので、他の入試と併願しやすく、同一日に入試がある後期分割方式とも併願ができます。文系の後期分割方式は「英語」と「国語」の2科目のみであり、特に「国語」の出題範囲は「現代文」のみなので、少ない科目・分野に絞って対策ができました。

後期分割方式や経営感性の入試受験に向けて具体的に取り組んだ対策は?

後期入試は前期入試と比べて募集人数が少ないため、「いかに失点を防ぐか」ということを意識していました。後期分割方式の対策もあったので、あまり経営感性入試の対策に多く時間は使いませんでした。比率で言うと「8:2」くらいで後期分割方式の対策に時間を割きました。
まず、経営感性入試に向けては「自分の考えを言葉にして他者に伝えること」が大切だと私は思っていたので、テレビのCMや電車の広告・ポスターを見て、「これは何を伝えたいのだろう?」というところから、「自分ならこういう風に伝えるかな」というところまで考えていました。後期分割方式に向けては英文法の苦手分野を1から復習し直したり、国語の慣用句の意味や漢字の読み書きを、分かっているつもりでも丁寧に取り組み直したりしていました。

後期入試の受験から合格までのエピソード

私は毎日、塾の自習室で勉強していたので、前期で合格を決めて喜んでいる声や、塾からどんどん人が減っていくのを感じていました。「どうして自分だけ」という焦りや悔しさも強く感じていました。それでも、親身に話を聞いてくれる友達や、塾のチーフやチューターの先輩、帰りを待ってくれている家族の温かさも同じだけ感じていたので、「自分は決して一人ではない」と思えることができ、そのことが支えになったと思います。そういう想いもあって、後期入試の合格発表で自分の番号があった時には、生まれて初めて、嬉し涙を流しました。

受験生のみなさんへ

「後期入試まで頑張る」と決めたということは、その「後期入試まで頑張るあなたを応援してくれる、背中を押してくれる誰かがいる」ということです。なかなか思い通りにいかない悔しさや腹立たしさを味わってきたかもしれませんが、後期入試で、全てを出し切るのも、合格を勝ち取れるのも、あなたしかいないので、最後まで自分を信じてやり抜いてほしいと思います。強い気持ちで頑張ってください!

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