立命館大学入試情報サイト

先輩学生が語る一般入試体験談 国公立対策との両立を意識!自分の強みを活かせる方式を選択 共通テスト方式(7科目型)の一般入試体験談 Fさん(総合心理学部)愛媛県出身)

〈入試方式を選んだ理由〉

自分の強みが活かせる方式を選択

英検準一級を取得しており、立命館大学の共通テストにおける英語の点数が満点扱いとなるため出願しました。第一志望の国立大学の共通テスト配点率があまり高くなくなかったこと、私立大学の志望校(関東難関私立大学)は共通テストではなく個別試験での合格を目指していたことから、あまり共通テスト対策に時間をかけたくないと考えていました。そのため、立命館大学の上記の制度にとても魅力を感じました。希望先の関東難関私立大学には英検準一級では大きな有利を得られないところがほとんどであったことも、立命館大学の共通テスト利用に出願した理由の一つです。

〈秋以降〜受験期の入試対策〉

各入試、時期を分けて集中対策

秋以降は私立大学の個別受験対策を主に行っていました。国立二次の対策は私立受験後に集中的に取り組めるため少し控えめにしました。私の場合ですと、文系ですが私立大学も国立大学二次試験も全て数学受験(英・国・数)を選択したため、特に数学に力を入れて勉強していました。共通テスト対策では、私立受験で使わない理科社会の勉強もしてはいましたが、形式に慣れればすごく難しい問題というわけではないことから、共通テストの対策を本格的にし始めたのは冬休み頃からであったと思います。当時を振り返り反省している点としては、英語が一番の得意科目であり共通テストの出願先も英検利用の大学しか受けていなかったことから、英語の勉強時間の比重が少なすぎたことです。実際に本番では解くスピードが若干遅くなってしまったような感覚があったので、各科目、少しずつでも日々継続的に問題に触れることは重要だと感じました。

〈勉強に対する工夫やリフレッシュ方法〉

学校の自習室を有効活用

私の時はコロナの影響で学校に行けず家で勉強しなければならない時期が長かったのですが、家で勉強できる人間ではなかったため全く捗りませんでした。その反省を活かし、コロナあけは学校の自習室で勉強していました。静かな環境でかつ周りから良い刺激を受けられる場所がいいと思います。

〈出願準備のアドバイス〉

自分と向き合って大学決定を

自分が何に重きを置くのか(大学名、学部、受験方式等)をよく考えて決めるといいと思います。緊張も不安も周りの受験生みんなが感じています。焦らず後悔のない選択をしてほしいです。

〈受験生の皆さんへメッセージ〉

大学生になると自由な時間も増え、新しい出会いや経験もたくさんできます。今は勉強ばかりでつらいかもしれませんが将来の自分の為に後悔のないように最後まで頑張ってください。後悔を抱えたまま大学生活を送るのとそうでないのとでは、楽しさが全然違うと思います。受験が終わった後、例え第一志望の大学ではなくなってしまったとしても、自分なりに一生懸命やったと思えるようにして欲しいです。応援しています。