〈入試方式を選んだ理由〉
高得点科目を活かせる入試を選択
私が共通テスト併用方式を選んだ一番の理由は、国語と英語のみを私立の対策として勉強すればよいという点に魅了を感じたからです。もともと国公立志望だったため、共通テストが終わった後も私立の対策のために社会科目を勉強するというのは私にとっては非効率に思えました。また併用方式では、共通テストで一番得点の高かった科目を利用でき、自分の得意科目を生かせるというメリットもあり、受験を決めました。
〈秋以降〜受験期の入試対策〉
時間を計って過去問対策
共通テスト後に私立の対策を始めました。主には時間を計って過去問を解き、間違えたところを復習するという感じです。集中力が切れるのを防ぐために、塾の友達と過去問を解き始める時間を合わせて、模試みたいな雰囲気を作って取り組んでいました。問題形式や出題傾向もノートに書きだして、意識してチェックするようにしていました。
〈勉強に対する工夫やリフレッシュ方法〉
先生や友人を頼ろう
分からないことはすぐに確認
私は、家での勉強が苦手なタイプなので、常に学校か塾の自習室にこもって勉強をしていました。また、朝早起きした日は自分へのご褒美や気分転換もかねて、カフェで勉強したりもしていました。塾でも学校でも、分からない問題をすぐに聞くことができ、一緒に考えてくれる友達や先生がいてくれたことが救いだったと思っています。分からない問題は勉強すれはするほどたくさん出てくると思います。それをそのまま放っておくのではなくて、どんな些細なことでもいいから勇気を出して尋ねてみる、これは本当に大事なことだと思います。
〈出願準備のアドバイス〉
自分に合った入試方式を考えよう
私立は特に受験方式が多くて、考えるのが面倒だったりもするのですが、きっと自分に合った方式が見るかると思うので時間の無駄だとか思わずに真剣に考えることお勧めします。試験当日は、私の大好きなお菓子をたくさん持っていきました。自分なりに緊張をほぐす方法みたいなのも持っておくと、本番でもいつもどおりの力を発揮できると思います。
〈受験生のみなさんへメッセージ〉
思うように結果が出なくて悩むときもきっとあると思いますが、目の前のことにこれほど一生懸命になれて、しかも周りの人たち、家族や先生がここまで応援してくれる機会はそうそうないと思います。結果はどうであれ、本気になって頑張ってきたことは変わらないし、今後の自分への自信にもつながると思っています。一つ一つ今日できることを確実に、成長している自分を楽しみながらあと少し受験勉強を頑張ってください。応援しています。