〈入試方式を選んだ理由〉
国公立と同じ科目の入試方式を選択
入試方式について調べてみたところ、立命館大学の3教科入試は受験を考えていた国公立大学と入試科目が同じだったため、対策がしやすいと思い選択しました。そのなかでも学部個別配点方式は、理科科目の配点が高く、得意科目を活かせると思いました。生命科学部の学部個別配点方式には、1科目型のほかに、2科目型もありますが私の場合は、理科科目の中では物理が一番得意であり、化学は物理ほど自信がなかったため、理科1科目型に絞りました。
〈秋以降〜受験期の入試対策〉
不安に負けず継続することが大切
苦手意識が強い単元の勉強やセンター試験対策は3年生の夏休みまでに終わらせ、9月以降は国公立に向けた対策を中心に取り組みました。得意な科目をしっかり固めて、他の科目のために時間を作るように意識しました。模擬試験などでもなかなか結果がついてこなかったので、不安になったこともありますが、継続することが大事だったと感じています。
〈勉強に対する工夫やリフレッシュ方法〉
ときには自分へのご褒美を用意してやるべきところまでがんばる
勉強している途中で集中力が切れてきたら、軽く身体を動かしたり、近くを散歩して気分転換しました。あまりにもやる気が起きないときはノルマを達成したらこのお菓子を食べよう!など自分へのご褒美を用意してやるべきところまではやりきるよう頑張りました。
〈出願準備のアドバイス〉
入試要項を早めに取り寄せて確認を
私自身、出願の時期は準備不足でバタバタしてしまいました。入試要項などは早めに取り寄せておくべきだったと反省しました。また、早い時期から受験方式や受験日程に目を通しておき、確定はしなくともある程度どのような受験の仕方をするか考えておいた方が余裕ができていいと思います。
〈受験生のみなさんへメッセージ〉
試験日が迫るにつれて焦りや不安な気持ちが増えると思いますが、日々の地道な積み重ねがとても大事だと思います。受験勉強は、努力した分、結果がついてくると思います。そうすれば、自信もつきます。焦らず自分を信じて最後まであきらめずに頑張ってください。