卒業生インタビュー 映像学部3|立命館大学 入試情報サイト
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大学・学部紹介

卒業生インタビュー

Profile

神戸市役所 市長室広報戦略部広報課 映像学部 2014年卒業

2010年、映像学部入学。インターンシップの一環で映画の撮影助手を経験。MV(ミュージックビデオ)など数々の映像制作に参加。2014年、神戸大学大学院人文学研究科芸術学研究室に進みタイ映画・現代美術の研究者となる。2020年、「デザイン・クリエイティブ枠」で神戸市役所に入庁。現在は、市長室広報戦略部に勤務。

映像制作の経験や研究活動を活かし神戸市役所に入庁
創造性を通じてまちづくりを後押しする

デザインや美術、音楽、映像などの技能や知識を活かし、創造的に仕事を企画、実現できる人材を対象とした採用「デザイン・クリエイティブ枠」で神戸市役所に入庁。市長室広報戦略部のメディア企画担当として、市の公式HPやSNSなどを通じ、神戸市の魅力のほか、市民生活に必要な情報発信を行っています。映像制作の経験から、市長のメッセージ動画や全庁的な映像戦略に関する相談も受けるようになりました。一方で、タイ映画や美術の研究も続けており、日本とタイを映像文化や芸術で結びつける仕事にも挑戦したいと思っています。

徹底的に見ること、読むこと、書くことの鍛錬が、
なににも代え難い経験に

自分のあらゆる活動に寄与しているのが、映像学部での映像/映画理論のゼミナールでの学び。映画から人文学に至る広範な領野をアカデミックに掘り下げるゼミナールで、映像作品の肌理を味わうことの快楽を知り、映画を見ることがいかに難しいかを知りました。徹底的に見ること、読むこと、書くことの鍛錬を積むことが、有力者や業界人とコネクションをつくるとか、効率的に金銭を儲ける方法を学ぶことよりも、なににも代え難い経験であったと確信しています。

自身の考え方や自分をかたち作る何かが
木っ端微塵に打ち壊される経験こそが重要

私にとって立命館大学映像学部は、つねに自身のアイデンティティが揺らぎ続ける場所、つまりほんとうの自分だと思っていたさまざまな前提が、いともたやすく突き動かされることを体験する場所でした。自身の考え方や自分をかたち作る何かが木っ端微塵に打ち壊される経験こそが、大学においては重要だと感じています。そこでしか出会えない人々、今しかできない経験のひとつひとつに衝撃を受けて悩み抜いてください。立命館大学はそのプロセスをやさしく見守り、手助けしてくれる、そんな懐が深くて魅力的な場所なんです。

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