大学・学部紹介
卒業生インタビュー

2018年、経済学部に入学。農業への強い興味から農業経済ゼミナールに所属し、「滋賀県での農業従事者における法人化の状況と問題点」の研究に取り組む。2022年4月、「生命を支える『食』と安心して暮らせる『環境』を未来の子どもたちに継承する」という理念に共感し、農林水産省へ入省。
生命を支える「食」と安心して暮らせる「環境」を
次代に継承するために
農林水産物・食品の輸出を円滑化するための業務に携わっています。小学生の時に食料自給率について学んだことを機に食料安全保障への興味が芽生え、日本の「食」を支える仕事に就きたいと思い続けてきました。その実現に向け力となったのは、2回生の時に受講したエクステンションセンターの公務員講座です。仲間と切磋琢磨しながら効率的に勉強できたことで、3回生の時、国家公務員総合職試験に合格し、志望していた農林水産省への入省がかないました。
大学で身につけた専門知識とゼミナールでの経験が
業務に臨むうえでの土台
大学のゼミナールでは、日本の農業が抱える問題やその解決策について、仲間と活発に議論を交わしました。業務遂行の過程では自分の意見を求められますが、授業で身につけた専門知識やゼミナールでの経験が活きています。目標は、日本の食料安全保障について自分なりの答えを見いだすことです。未来の子どもたちに安心してもらえるような世の中を実現すべく、さまざまな観点から食料供給について考えられるよう、学び続けていきます。
目標がある人はもちろん、見つかっていない人も
充実した大学生活を送ることができる場所
資格取得や就職に向けたサポートが手厚いことが立命館大学の魅力です。エクステンションセンターではさまざまな講座が開講されていますが、特に公務員講座は大学内で受講することができるので、効率的に勉強することができました。また、経済学部独自の就職支援である「メントレ」では、卒業生の協力のもとエントリーシートの作成指導や模擬面接などが行われます。実際の面接で、卒業生の方からいただいたアドバイスが大いに役立ちました。立命館大学は目標を見つけるための環境も整っているので、充実した大学生活を送ることができるはずです。
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