大学・学部紹介
卒業生インタビュー

2018年9月、国際関係学部国際関係学科卒業。2019年4月に外務省入省、同年7月、外務省欧州局西欧課に配属。2021年8月~2023年5月、語学研修のためフランスに留学。国立行政学院(旧ENA、現INSP)にて国際関係学修士号を取得後、パリ第一大学パンテオン=ソルボンヌの修士課程(政治コミュニケーション学)を専攻。2023年6月より在カメルーン日本大使館に勤務。
日本を代表して外交に当たる
エキサイティングな仕事
在カメルーン日本大使館で、政務担当としてカメルーン政府との交渉や意思疎通、カメルーンの内政や地域情勢に関する情報収集、在留邦人の保護や援助に関する仕事に当たっています。カメルーンに赴任し、世界の広さを実感するとともに、未知の国や分野における仕事がどれほどエキサイティングなものになり得るかを実感しました。国際情勢が厳しさを増す中、アフリカ諸国の存在感はこれまで以上に高まっています。外交の最前線ともいえるこの地で、日本を代表して任国との関係強化に努めています。
異なる視点や文化を持った相手に
自分の意見を発信する重要性を学んだ
12歳から17歳までベルギーで生活したことから、大学入学時は漠然と世界で活躍したいと考えていましたが、大学入学後、元外務次官である薮中三十二先生の授業を受け、「日本を代表し、世界を舞台に働ける外務省の仕事に人生を賭けたい」と、目標が定まりました。薮中先生からは、異なる視点や文化を持った相手に対しても恐れずにロジックを持って自分の意見を発信することの重要性、「世界で日本は何をすべきか」「何が国際社会にとってプラスになるか」といった大局的見地に立って考えることの大切さを学びました。
広い世界への入り口がある
世界で活躍したいなら国際関係学部へ
国際関係学部での学びは、広い世界をさまざまな角度から覗かせてくれるものでした。大学には、学生が伸び伸びと夢を追いかけることのできる自由な空間が広がっています。世界で活躍したいと思っている人はぜひ、本学部を目指してみてください。広い世界への入り口が、そこにはあります。
関連するリンク
- ● 情報公開
- ● 大学院
- ● 留学プログラム
- ● 国際展開
- ● 研究、産学官連携
- ● 学生生活、就職