大学・学部紹介
卒業生インタビュー

2016年、情報理工学部に入学。2020年、情報理工学研究科に進学。2022年に博士課程前期課程を修了し、トヨタ自動車株式会社に入社、デジタルソフトウェア開発センター 電子ハードウェア開発部に配属。2023年4月、博士号の取得を目指し,大学院博士課程後期課程に社会人博士枠で進学。
学部・大学院で探究した音声感情認識の研究を活かし
車載用のマイクやスピーカーを開発する
当社を志望したのは、車載音声対話システムの開発・改善に、探究してきた音声感情認識の研究を活かせると思ったからです。現在は、車載音声対話システムや車載緊急通報システムで利用されるマイクやスピーカーの開発に携わっています。この仕事では、学部・大学院での学びに加え、学会発表で得た「細かいことに疑問を持つ力」が活かされています。研究や論文作成の苦しみを乗り越え、学会で発表した時の達成感や、他の研究者と議論し、新しいアイデアを得た経験は、かけがえのないものでした。
留学生支援団体の活動で培った「行動する力」が
仕事でも役立っている
学部時代は、情報理工学部留学生支援団体(FSS)の活動に力を注ぎました。副会長に就任し、後輩や留学生と協力して支援体制の充実を実現したことは、行動力の大切さを再認識する大きな契機となりました。活動を通じて培った「現状に満足せずに行動する力」は、今仕事をする上でも役立っています。
夢は感情認識技術で心豊かな社会を実現すること
社会人学生として博士号取得を目指し勉学中
感情認識技術によって社会を心豊かにすることが夢です。2023年には大学院博士課程後期課程に進学し、社会人学生として仕事をしながら博士号取得を目指して勉学に励んでいます。いまやIT業に限らず、製造業から農業までのさまざまな分野で、情報工学の知識が求められてます。情報理工学部でさまざまなことに興味を持って取り組めば、自分の目指したい道がきっと見えてくると思います。
関連するリンク
- ● 情報公開
- ● 大学院
- ● 留学プログラム
- ● 国際展開
- ● 研究、産学官連携
- ● 学生生活、就職