大学・学部紹介
卒業生インタビュー


2015年、生命科学部応用化学科に入学。2019年に生命科学研究科博士課程前期課程へ、さらに2021年に後期課程へ進学。大学院では、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)採択事業に参加し、新しい円偏光発光(CPL)材料の研究に従事。後期課程では、「立命館大学NEXTフェローシップ・プログラム生」に採択された。
モノづくりの下流から上流まで経験を積み
メーカーとしての役割を理解した研究者に。
工場の技術者として生産性向上に携わっています。水道管の質を落とすことなく低コストで早く、効率よく生産するためのレシピ開発に取り組んでいます。現在の仕事に役立っているのが、大学の研究室で得た経験です。大学院時代は、3次元ディスプレイの光源をはじめ幅広い分野への応用が期待される円偏光発光(CPL)材料開発に挑戦しました。複数の大学が参加するCPLに関する基盤技術創成を目指す大型プロジェクトの研究と自身の研究を両立させるべく打ち込みました。また後輩の指導やチームとしての人間関係の構築にも心を砕きました。研究活動を通して、問いに対して考え抜くことで最も妥当な結論を出すための論理的思考力、洞察力が身についたと感じています。将来は基礎研究所で研究テーマのマネジメントに従事することを目標に、キャリアアップに努めていきます。
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