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卒業生インタビュー

Profile

広島県健康福祉局 薬務課
薬学部 2014年卒業

2008年、薬学科に入学。生まれ育った地元の医療に貢献したいと考え、広島県に就職。2014年4月〜2016年3月、東部保健所福山支所。2016年4月より健康福祉局薬務課で、治験・臨床研究の活性化、医薬品製造業者の品質保証面などを確認する立入調査、ワクチンの需給調整などを主に担当。

自身が生まれ育った広島で
医療機関と患者の架け橋になりたい

大学在学中に、薬剤師として様々な分野で職能を活かせる公務員に興味を持ちました。また、日本国内を旅行しそれぞれの地域の魅力を感じる中で、改めて自分の生まれ育った広島県で医療に貢献したいと思うようになりました。地方公務員を志望したのは、医療機関と患者さんの架け橋になり、幅広く力を発揮したかったからです。現在は、患者相互紹介事業を活かしてより多くの症例を集積させるといった治験・臨床研究の促進、医薬品製造業者への立入調査、ワクチン量の地域による偏りを是正するため医療機関との調整などを担当しています。今後は治験・臨床研究のさらなる活性化により尽力するとともに、2年間ワクチンの需給調整業務に携わった経験を活かして感染症の拡大防止事業にも携わりたいと考えています。

研究で常に意識したPDCAが
仕事を進めるうえでの大切な素養に

同期と取り組んだインスリンをテーマにした共同研究では、常にPDCA(Plan(計画)→ Do(実行) → Check(評価)→ Act(改善))を意識していました。実験が失敗に終わった時には、教授に助言を求めて議論を重ねました。5回生時に受講した「TOEIC講座」では、薬学部だけなく他の学生とも交流を図ることができたため、英語の力の向上のみならず自身の見地も広がったと感じています。また月1回のバスケットボールや旅行など、日々のコミュニケーションも大事にしていました。現在の仕事において事業を実施する上でも、研究室時代に徹底していたPDCAサイクルは欠かせないことです。行政の仕事は成果が見えづらいですが、どうしたらより県民の皆さんに貢献できるかを意識しながら仕事を行うよう心掛けており、こういった考え方の礎は学生時代に培われたものだと考えています。

幅広い交友関係を築くことができる総合大学
先輩学生に気軽に相談できるアドバイザー制度も魅力

立命館大学の薬学部では、日々の学習や就職等において不安を感じた時に相談できるアドバイザー制度が整っており、学年を問わず学生が定期的に集まって意見交換ができる機会がありました。また、同キャンパス内に他の学部も複数ある総合大学なので、様々な専門分野を学ぶ友人と広く交友関係を築くことができました。

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