大学・学部紹介
卒業生インタビュー


2023年、薬学部薬学科を卒業し、滋賀医科大学医学部附属病院の薬剤部に入職。薬剤師レジデントとしてキャリアをスタートさせる。2024年4月より常勤薬剤師として勤務。処方箋の記載通りに医薬品を調剤するだけではなく、常に飲み合わせなどをチェックし処方の妥当性を判断。院内では心臓病教室の講師も担当し、服薬の大切さを伝えている。
医療の最前線で入院患者さんを支える毎日。
将来は地域医療連携も担える薬剤師に。
喘息に苦しんだ幼少期、発作時の症状を抑えるには薬が不可欠でした。この経験が薬剤師を志すきっかけになりました。5回生の病院実務実習を通して、患者さんと直接関わる仕事が向いていると感じ、滋賀医科大学医学部附属病院に就職しました。現在は調剤業務や病棟業務に携わっています。病棟業務では、心臓病を抱える患者さんを対象に、薬の説明や心臓病教室などを実施し、正しい服薬を促しています。患者さんからの「薬に対する考え方が変わった」といった反応にやりがいを感じています。在学中は、新薬の体内動態の解明に取り組みました。研究を通じて養った柔軟な思考力や困難を乗り越える粘り強さは、臨床現場でも力になっています。今後は、幅広い知識、経験、実践力があると認められる病院薬学認定薬剤師の資格取得に向け、努力を重ねるとともに、地域医療と連携し、退院後の患者さんも支援できる薬剤師を目指していきます。
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