大学・学部紹介
卒業生インタビュー


2009年4月、理工学部物理科学科に入学。2013年4月、理工学研究科進学。グローバルに社会貢献できる仕事に就きたいとの思いから、2015年、トヨタ自動車株式会社に入社。中国の研究開発/技術サービス拠点であるトヨタ自動車技術センター(中国)有限会社への出向を経て、2021年より製品化製造技術部に所属。
自動車業界の未来を見据え
お客様の多様なニーズに応える車両を追求する。
新型車両群の基本骨格開発プロジェクトにおいて、性能・品質・コスト・生産性を高レベルで達成できる車両構造および工法の提案・実現に取り組んでいます。大学院時代には、電子による物性メカニズムについて研究していました。物性観測実験では、実験環境に求められる条件を満たすべく、試行錯誤を重ねながら進めていきました。その経験が、仕事における課題発見や解決策の導出、さらには行動力へもつながっていると感じます。また実験には、さまざまな準備を要し、測定が何日間にも及ぶことも多いため、メンバーの各実験にも参加し、互いに協力しあっていました。現在、関係部署や協力会社の方々と議論を交わし、一体となって業務を遂行できているのは、研究を通してチームワークの重要性を学べたからこそだと感じています。これからも、多くのニーズに寄り添える車両構造の実現を目指し、力を尽くしていきたいです。
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