専門性を活かして、世界を舞台に活躍したい
夢の具体的な方向性を見つけた学生時代

大学入学時から「将来は専門性を活かして、世界を舞台に働いてみたい」と考えていました。その漠然とした想いが具体化し始めたのは3回生の春。世界中でダイナミックに展開する弊社の事業を講演で聞き、魅了されました。海外勤務は入社4年目からです。駐在の後半は、オーストラリアで展開するLNG（液化天然ガス）プロジェクトで、操業中に発生するトラブルの解決や再発防止をサポートするエンジニアとして、2年半ほど勤務しました。2021年に帰任し、現在はHSE（衛生・安全・環境の略）ユニットで生産施設のリスク分析等をしています。

目標に向かって研鑚する日々
小さな努力の積み重ねが大きなジャンプにつながる

大学では、英語と専門分野の学習に注力しました。言語学習センターの課外講座に通ったことや、研究室で過ごした3年間が特に印象的です。在学中、英語にある程度自信が付き、大学院1回生の夏には、ドイツのベルリンで3か月間のインターンシップも経験しました。しかし入学時は、自身が単身海外で働く姿や、西豪州の海上で国際色豊かなクルーを前に朝礼をする姿など、想像もできませんでした。世界を舞台に活躍する夢に向かって大きくジャンプできたのは、様々な機会を提供してくれた環境と、日々の小さな積み重ねのお陰だと思います。

懐の深い恩師や
志を共にする仲間との出会いを通じて夢を実現

日々の努力の支えとなったのが恩師や仲間との出会いです。研究室では恩師に、伸び伸びとした環境で、仲間と共に様々なことにチャレンジする機会を頂きました。課外の英語学習では、学部・キャンパスを超えて、「世界を舞台に活躍したい」という志を持った仲間と出会い、共に切磋琢磨しました。会社にも理工学研究科の同期がおり、海外プロジェクトの前線で活躍する彼にいつも刺激を受けています。この様な恩師や仲間達との出会いが、立命館大学の最大の魅力だと思います。