大学・学部紹介
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卒業生インタビュー

2010年、理工学部入学。2013年、ソフトロボティクス研究室配属。2014年 理工学部卒業、パナソニック株式会社入社。パナソニック溶接システム株式会社へ出向。2018年、パナソニックプロダクションエンジニアリング株式会社へ異動(出向先変更)、現職。薬剤や検体を自律して搬送するロボットの設計開発に携わっている。
人とともに生きるロボットの実現に向け
現在は、自立搬送ロボットの設計開発を担当
以前から人の生活を助けるロボットを作りたい、人とロボットとの関係をより身近なものにしたいと考えていました。パナソニックが産業やサービス用途をはじめとする幅広い分野でロボットに携わっていることを知り、入社を志望。担当は、病院構内などで薬剤や検体を自律搬送するロボットの設計開発です。駆動部の設計をはじめ、ロボットの印象づけと内部の保護につながる外装の検討、さらに試作機を組み立てて耐久・比較試験を行うなど、業務は多岐にわたります。
学科での広範な知識の修得が、開発現場での応用の下地に
引き出しの多さが即戦力につながる
ロボティクス学科の授業も同じく、機構・制御・力学・センサ・プログラミング・人間の体のつくりなど実に広範です。広く学び多くの知識を得たことで、将来進みたい分野が明確になりました。今は専門外の業務に対応するための心強い下地にもなっています。将来の目標は、ロボットをより人に身近な存在にしていくことです。納入先でのヒアリングや実証実験も繰り返しながら開発を進めています。知見を拡げるべく、今後は多様な分野のロボット開発に携わりたいと考えています。
同じ理想を持つ仲間との経験こそが財産
終わりのない開発と向き合い続ける力に
在学中は、学科やサークルの友人と励まし合い、競い合いながらさまざまな経験を重ねました。所属していたロボット製作のサークルでは、メンバーが一丸となって取り組んだことを覚えています。すべてが「ものづくりに関わっていきたい」という思いに繋がっていきました。現在も、数多くの友人がさまざまな分野でものづくりに携わっており、励まされています。同じ理想を持つ仲間と重ねてきた経験を糧に、人とロボットの関係をより身近なものにしていくつもりです。
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