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卒業生インタビュー

Profile

公益社団法人経済同友会 政策調査部
政策科学研究科2018年修了 政策科学部 2016年卒業

2012年、政策科学部入学。2016年4月政策科学研究科入学。2018年に修了後、公益社団法人経済同友会に入社。「かくあるべき」という理想の実現に向け、現実的に何ができるのか、さまざまなテーマの会合を受け持ち、経営者の考えをうまく引き出せるように日々提案を続ける。

さまざまな政策分野の担当を通じ、公共政策にビジネスの視点を反映していきたい。

経済同友会は、企業の経営者が個人の資格で入会し、政府や官庁、政党、国民などさまざまなステークホルダーに対して提言活動を行う場です。私は政策調査部で先進技術や規制緩和、労働市場といったテーマの会合を担当しています。ファクトチェックや議事要旨の作成など、大半は地味な作業ですが、「提言」という形で世に出す責任の重さを日々感じています。将来はビジネスの視点を公共政策に反映できる人材になるべく、科学技術や宇宙の分野にも関心の幅を広げるとともに、政治や経済等、最新の情報を収集しています。

ロシアでの現地調査や海洋資源に関する研究で、政策の過程を学んだ大学時代。

学部生時代にはゼミナールでロシアのサハリンへ行き、フィールドワークやヒアリング等を通じて石油・天然ガス資源の恩恵が地域の発展に大きく寄与する様を体感しました。指導教員から「『物知り』になれ」と言われたことが印象に残っています。論文執筆のため、仲間とともに夜遅くまで作業したことも、今では良い思い出です。大学院での海洋資源に関する研究では、政策過程というレンズを通して社会を覗くことができるようになったと感じています。政策が形になるまでにどんな政治が行われているのかを学んだ経験は、これからに活かせると思います。

多様性の中で、成長できる環境。

立命館大学には、国内外を問わず多様な価値観を持った学生が集います。私はバドミントンサークルでの会長を経験したことで、組織を束ねる難しさを学び、大きく成長しました。多様性の中で過ごした経験は、現在の業務にも活きていると実感しています。また、大学院の研究室には海外の行政官が多数在籍しており、交友関係が広がりました。立命館大学の魅力は、学生の成長の機会が溢れる環境だと思います。

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