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卒業生インタビュー

Profile

大阪府羽曳野市役所(市民人権部 市民課)
産業社会学部 2016年卒業

2012年メディア社会専攻入学。スペイン語を履修し、スペインに短期留学。課外活動では新入生を支援する「産業社会学部エンター団」に所属し、執行部も経験。3回生からはグローバルメディアゼミナールに所属。現代社会専攻とのダブルメジャーを修了。2016年、羽曳野市役所に入庁。地域包括支援課と出納室での研修を経て、市民課に。

世界の社会問題へと繋がっている地域の諸問題
地元の持続可能な発展に貢献したい

元々はマスコミの仕事に興味があり、産業社会学部メディア社会専攻へ入学しました。そんな私が「まちづくり」に惹かれたのは、大学のキャリアセンターが主催するプログラムへの参加がきっかけでした。ある地域の人々を取材するうちに、少子高齢化や過疎化・農業の後継者不足など、地方が抱える問題は世界が抱える社会問題であるということを実感しました。このような経験から、自分が生まれ育ったまちの持続可能な発展に貢献したいと考えるようになり、地元で公務員になる道を選びました。現在は市民課で各種証明書発行や住民異動、マイナンバーカードやパスポートに関する業務などを担当するほか、土日は、イベント運営や学習支援教室などに携わっています。また、羽曳野市の魅力を世界に発信するため、住民の方々と一緒に百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録を目指して活動しています。市役所の仕事は狭くて小さな仕事だと思われがちですが、世界が直面している様々な問題が、地域の暮らしと密接に繋がっているからこそ、グローバルな視点で考えることが大切だと考えています。

産業社会学部での4年間の学びの根底
社会をよい方向に変えるにはどうすべきか

立命館大学の産業社会学部での学びは、すべてが「社会をよい方向に変えるために」ということに繋がっていました。4年間を通して、誰かのために学ぶということの喜びや、答えのない問題を追及することの楽しさを実感できたことが、強く印象に残っています。また、「社会をより良くする」というのは行政の大きな役割です。市役所の主な業務は、「市の現状を踏まえ、様々な角度から地域が抱える課題を改善する」ことです。そのため、産業社会学部で学んだ「問題意識を持ち、多様な価値観に配慮して様々な角度から改善策を考え実行する」ということは、どの部署の仕事にも共通して役立っています。

学びを高め合う学生と、真摯に向き合う教職員
「人」こそが立命館大学の魅力

立命館大学の最大の魅力は「人」だと思います。熱心に学ぶ学生と、学生に対して真摯に向き合ってくださる教職員の方々が世界中から集まり、学びを高め合っています。お互いに切磋琢磨できる学友や、学生の成長を第一に考えてくださる教職員の方々、学生を温かく受け入れ成長の機会を与えてくださった地域の方々との出会いがあったからこそ、自分の新たな可能性を見つけ、成長することができたのだと思います。

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