多国籍のクルーと短時間で理解し合えるのは
立命館での学びがあったから

幼い頃からの夢だった客室乗務員として、カタールを拠点にさまざまな路線で乗務しています。世界150都市に就航する当社では、フライトごとにさまざまな国籍のクルーと初対面で仕事をするため、短時間でお互いを理解し合わなければなりません。自分の常識の枠にはまらない場面に遭遇しても、「常識がない人」ととらえるのではなく「どうしてだろう」と理解を深める方向で考えられるのは、立命館での学びがあったからです。

非言語コミュニケーションや異文化理解の
重要性を学んだことが今に活きている

大学では、多文化理解、異文化理解の学びに力を入れました。特に異文化理解の授業で、非言語コミュニケーションや異文化理解の重要性を学んだことが、今の仕事に活きています。また交換留学プログラムを活用し、1年間、アメリカのカリフォルニア州立大学ロングビーチ校での留学も経験しました。何より国際関係学部で豊富な専門知識を持った教授や様々なバックグラウンドを持った友人と出会い、学んだことは、生涯忘れられない思い出です。

国際的な環境で身につけた知識は
どんな仕事にも役立つはず

今の目標はビジネスクラスのクルーになること。お客様の期待を上回るサービスを提供できるように知識を増やし、ご満足いただくための工夫をしています。ビジネスクラスではワインのより高い知識も必要になるので、現在勉強中です。日本にいながらグローバルな環境に身を置いて、世界の政治や経済、宗教、そして多様な言語を学べるところが、国際関係学部の魅力。ここで身につける知識は、将来どんな仕事に就いても必ず役立つはずです。ぜひ頑張ってください。