酒類の価値基準として「環境への配慮」が定着し
製品がより広く愛される日が来ることを夢見て

営業と連携し、中四国エリアの顧客に、購買者の心理や行動を分析するショッパーマーケティングに基づいた販促施策の提案を行っています。常に心にあるのは、酒類の選択基準として「環境配慮」を定着させ、より多くの方に当社の製品を選んでいただきたいという思いです。清涼飲料では、環境にやさしい商品を手に取る方が増えてきています。酒類は価格やアルコール度数、ブランドなどで選ぶケースが多いものの、清涼飲料と同様の購買傾向になる日は近いと考えています。思いの達成に向けて日々、効果的な販促・売場などの検証を繰り返し、実践しています。

「オープンゼミナール大会」などを通して
リサーチ・議論が習慣化

大学での学びの中でも思い出に残っているのは、「オープンゼミナール大会」。無意識の偏見や差別、無理解によって悪意なく傷つけてしまう「マイクロアグレッション」をテーマとした発表に向けて、チームの皆と夜通し議論したことを覚えています。国際関係学部で学んでいることを実感する貴重な機会となりました。そうした経験を通して身についた、徹底的に調べて議論する習慣は、今、起きている現象の原因を解明し、営業と情報共有を行い、顧客にどのような提案ができるのかを考えていく過程で役立っています。

高い自由度を持って成長していける環境

立命館大学は、「○○がしたい」という意志を持つ学生を全力でサポートしてくれます。また、留学生や海外経験のある学生が多く所属する国際関係学部は、異文化について知ることができる機会にあふれています。まさに、「知りたい」「学びたい」という積極性があれば、様々な学びのチャンスを手に入れることができる場所です。受験生の方は入学後の目標を掲げ、それを胸に受験を乗り越えてほしいと思います。そして入学されたら、この恵まれた環境を活かしてチャンスを掴み、自分のやりたいことを実現させてください。