大学での研究がきっかけでこの会社を志望
スキンケアブランドの売上と利益を支える仕事

会社ではスキンケアブランドの一商品を担当しています。戦略立案、研究開発、商品開発、生産、販売、広告、すべての機能を調整するハブ役を担い、売上と利益に責任を持つ仕事です。この会社を志望したのは、政策科学部の「研究入門フォーラム※」という授業で、日本の化粧品メーカーの中国市場における現地専売ブランド戦略について研究したことがきっかけでした。現地でフィールドワークを行い、現地の店舗や消費者の様子を見たことも大きな学びになりました。

学びを深めるために中国へ留学
市場としての課題を実感する

この時の経験から新興国に興味を持つようになり、さらに学びを深めるために交換留学生として中国へ。デパートや量販店では日本と遜色のない規模で化粧品が取り扱われていましたが、一歩店を出て人々の生活を見て、喜んでもらえるのは化粧品よりまず衛生環境を高めることだろうと考えました。日用品から化粧品まで幅広い事業領域を持つこの会社を選んだ理由もそこにあります。

「可能性は無限大」ゆるぎない価値観を支えに
商品を通して新興国の生活文化の発展に貢献したい

海外事業に関わることが今後の目標です。技術力を活かした商品を世界に届けることを通して人々の生活を変化させ、現地の生活文化の発展につなげたいと考えています。立命館大学の最大の魅力は、多様なバックボーンを持つ学生が集まるところです。価値観の異なる学生に囲まれることで視野が広がり、充実した学生生活を送ることができました。可能性は無限大です。ご自身が納得のいく進路を選択してください。