大学で立ち上げた防災サークルの活動が
進路を決めるきっかけに

立命館大学在学中に、子どもたちが自分オリジナルの非常用持ち出し袋をつくるワークショップを行う防災サークルを友人と立ち上げました。その際、茨木市危機管理課の方と活動を共にする機会があり、市民と良い関係を築いているところにあこがれたのが、茨木市を志望した理由です。今は都市計画に必要な審議会の運営事務などを担当しています。今後はより専門的な内容にも対応できるように努力し、異なる分野の部署に異動したとしても、臆することなく知識を吸収して前向きに取り組みたいと考えています。

挑戦できる環境とエネルギッシュな仲間
親身になってくれる先生や職員の方々がいる

大学では、サークルや留学など様々なことに積極的に参加。新しいきっかけをつかむためには、新しい輪の中に入ることが大切だと学びました。立命館大学には、挑戦できる環境があり、エネルギッシュな仲間や、親身に相談に乗ってくださる先生や職員の方々もいます。サークル活動を学外に展開できたのも、公務員講座で頑張れたのも、そのおかげです。

困難なことであっても
やってみて初めて得られるものがある

防災サークルでは当初、ワークショップを実施する場を持っていませんでした。始動のきっかけとなったのは、地域の防災訓練への参加です。そこで知り合った茨木市危機管理課の方に、後日市役所に伺って思いを伝えたことで、実践へとつなげることができました。難しいことであっても、やってみることで得られる何かがあります。皆さんにも、「自分はこれくらいかな」と決めてしまわずに、思い切った挑戦をしていただきたいと思っています。