大学・学部紹介
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卒業生インタビュー
2018年、産業社会学部に入学。ゼミナールでは、故郷の長野県で発行されている地域紙の送り手に複数のインタビューを実施し、地域紙が住民に与える影響についての研究に取り組む。2022年3月、産業社会学部を卒業し、4月にNHK(日本放送協会)に入局。初任地の札幌放送局に記者として配属される。
高校時代の取材経験が憧れに
誰かの心を動かす記者を目指して
高校生の頃、新聞記者から取材を受ける機会がありました。丁寧に話を聞いていただいた嬉しさはもちろん、家族や友人が私の記事を読んで「すごい!」と反応してくれたことは今も心に残っています。その時、自分も誰かの心を動かす側になりたいと思ったのが、記者を目指した理由です。大学時代は、現場で活躍されている記者のお話を聞く授業があり、業界で働く自分の姿を想像できたことも、この道を選んだきっかけになっています。
夏の甲子園ではベテラン記者の背を追いかけて
球児や監督、応援する皆さんの想いに触れる
札幌放送局では、主に事件・事故の取材を担当しています。また2022年には大好きな高校野球の仕事がしたいと志願し、取材班の一員として夏の甲子園にも赴きました。ベテランのスポーツ記者に囲まれて苦戦する局面も多々ありましたが、球児や声援を送る応援団、監督などの熱い肉声に触れることができました。
実践的な授業で身につけた聞く力や根拠の求め方
記者に不可欠な能力として、日々の業務の支えに
産業社会学部を志望したのは、メディアを基礎から学べるだけでなく、社会の動きやスポーツなど、身近なものと結びつけてその役割を考えていく授業が多くあったからです。ゼミナールでの地域紙研究をはじめ、文献の探し方や、現場で聞いた生の声を記事にする実践的な授業などで得た力は、今の仕事にも大いに役立っています。私は高校時代に抱いた夢を追いかけてこの大学に入りましたが、仮に具体的な目標がなくても不安に感じる必要はありません。学生時代に見つけてください。立命館大学なら、どんな分野に関心を持っても、それを追求できる多様な環境があると思います。
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