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大学・学部紹介

キャンパス・学部紹介

衣笠キャンパス

国際関係学部

国際関係学科国際関係学専攻/グローバル・スタディーズ専攻
アメリカン大学・立命館大学国際連携学科

国際関係学部の学部棟(恒心館)

多文化が融合する環境で成長し、
グローバルな視野で国際社会の諸問題に挑む

国際関係学部は、1988年に設立されて以来、国際協力、外交、グローバルビジネス、地域コミュニティなど国内外で活躍する9,000名以上の卒業生を輩出してきた西日本で最も伝統ある国際系学部です。この間、冷戦の終結、世界的な経済危機、IT 革命や環境などに関する諸問題、テロリズムに代表される新しい脅威の台頭など、国際社会はめまぐるしい変化に直面し、国際関係学部もそれらの変化に対応すべく、さまざまな進化を遂げてきました。国際関係学部では、国際社会で起こる戦争や貧困問題、民族間対立などを、政治や経済の分野に留まらず、社会学、文化人類学、歴史学などの観点から多角的に捉えようとする学びを推進しています。
国際関係学部での学びは、さまざまな局面を自分の力で打開し国内外で活躍したいと望む人がさらに成長するための、重要な一歩につながります。

学科紹介
■ 国際関係学科

国際問題を解決に導く人材を育てる多彩なプログラムを提供。
日本語基準と英語基準、2 つの専攻の科目を幅広く学べるクロス履修システムを採用。

国際関係学(IR)専攻とグローバル・スタディーズ(GS)専攻では、国際社会の理解・課題解決に不可欠な「理論」、「地域」、「言語」を段階的に学びます。多くの科目は、同じ内容の講義を日本語と英語の両言語で開講しています。異なる専攻の科目を卒業に必要な単位数の半数近くまで履修することができる「クロス履修制度」を活用することで、国際関係学科の学生は、関心のある科目を日本語と英語の両方で学ぶことができます。さらに、国際機関の職員や外交官などの国際公務員を目指す学生向けに「国際公務コース」を開設しており、国際公務に関わる専門的な学びだけでなく、将来のキャリアを見据えたサポートも受けられます。

国際関係学専攻

現代の国際社会が抱える問題を探究しグローバルに活躍できる力を蓄える。

主に日本語で「国際関係学」を学びます。「国際秩序・平和」、「国際協力・開発」、「国際文化・社会」の3つのクラスターで構成される専門科目、世界各地の「地域研究」科目を体系的に学び、国際社会が直面する多様な課題に挑む力を養います。また、「クロス履修制度」により、英語で開講される科目をグローバル・スタディーズ専攻の学生と共に学ぶことができるなど、グローバルな学習環境が整っていることも特徴です。海外留学は必須ではありませんが、毎年、多くの学生が半年~1年間の長期留学プログラムに参加しています。

グローバル・スタディーズ専攻

世界から集う留学生と共に英語で学び日本と世界との架け橋を目指す。

主に英語で「国際関係学」を学びます。学年の半数以上が海外からの留学生です。日本・京都に居ながらにして海外の大学と同様の環境で4年間を過ごします。世界中の国・地域から学びに来ている留学生と切磋琢磨しながら、高度な英語運用能力を養い、多様な文化や価値観に触れることで真の国際コミュニケーションや文化理解の機会を得ることができます。外国籍の同級生や多様なバックグラウンドを持つ教員との共修を通じて、エキサイティングな大学生活を過ごすことができるでしょう。また、「クロス履修制度」により、日本語で開講される科目を国際関係学専攻の学生と共に学ぶことができる。

■ アメリカン大学・立命館大学国際連携学科

アメリカン大学・立命館大学国際連携学科は、立命館大学国際関係学部とアメリカン大学 School of International Serviceが連携して一つの教育課程を編成し、両大学が連名で一つの学位〈学士(グローバル国際関係学)〉を授与する、学士課程レベルとしては日本で初となる学科です。本学科では、立命館大学とアメリカン大学の双方から学生を受け入れます。
両大学の教員による一貫した指導のもと、両大学のキャンパスで2年ずつ学び、日米の異なる視点から国際関係学を学んでいきます。
それぞれの大学の強みや特徴を生かした授業科目やインターンシップ等の実習科目が一つのカリキュラムの中で提供されるため、2年間の留学を含む4年間の学びを体系的かつスムーズに進めることが可能なプログラムとなっています。

アメリカン大学(American University)School of International Service:

1957年創立。国際関係学のスクールとしては全米で最大規模を誇り、約3,000名の学生が在籍。ワシントンD.C.のキャンパスには、世界約130の国・地域から留学生が集う。“Foreign Policy Magazine(2024)”の“The Top International Relations Schools of 2024, Ranked”では、学部で全米8 位、大学院(修士課程)で同8 位にランキングされている。

関連する進路・資格・教員免許など
学科・専攻等 関連する進路・資格など
国際関係学科
国際関係学専攻/グローバル・スタディーズ専攻
国家公務員・外務省専門職
国際機関職員・地方公務員 など
アメリカン大学・立命館大学
国際連携学科
進路就職状況

グローバルな視野で世界の第一線で活躍。

世界に広がるネットワークを生かして、国際的な機関やメーカーなど企業の国際業務セクションに多く採用されています。
世界の有力大学院にも多数進学しています(ジョージ・ワシントン大学、オックスフォード大学、ジョンズ・ホプキンズ大学など)。

[2023年度卒業生 業種別進路決定状況]
  • ◎円グラフの数値は小数点以下第二位を四捨五入により算出
  • ◎端数処理の関係で100%にならない場合があります。
[2023年度卒業生 進路・就職先一例]

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