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大学・学部紹介

キャンパス・学部紹介

大阪いばらきキャンパス

情報理工学部

情報理工学科

サウンド音響の実験

目指すのは、新たな未来の創造。
「情報」の力で社会をより便利に、より楽しく、より安全に

2017年4月より1学科7コース体制に改組し、入学後の1回生春学期終了時に、秋学期から所属するコースを選択する制度も導入しました※1。授業を英語で行う科目のみで学位取得に必要な単位を取得できるISSE(Information Systems Science and Engineering )コースも開設しており、世界で活躍できる国際性を備えた次代を担う技術者・研究者を育てています。
そして、2024年4月より大阪いばらきキャンパス(OIC)へ移転し、各コースにおける高い専門性を軸として幅広い情報技術分野における知識の修得を目指した「ユニット」を導入しました※ 2。有益な知見をデータから引き出すデータサイエンス、コンピュータが自ら判断を行うAI、ビジネスや組織の活動・内容・仕組みをデジタル技術により再構築するDX、さまざまな機器をインターネットに接続するためのIoT 等、新たな未来社会に必要不可欠な知識を習得し、さまざまな専門分野に挑戦することで、世界にインパクトを与える研究に取り組みます。

4年間の学び
特長1 1回生では情報科学分野全般の基礎を学修し、春学期終了時に各自の興味や将来のビジョンを考慮してコースを選択します。
特長2 1回生秋学期から配属されたコースで専門分野を学びます。
特長3 3回生春学期に所属する研究室を決定し、秋学期から1年半をかけて卒業研究に取り組みます。
特長4 各自の目的意識に合わせてユニットを選択し、コース横断的な学びを深めることもできます。
7つのコース

各専門領域を深く学ぶ日本語基準の6つのコースに加え、さまざまな分野の知識を横断的に活用してグローバルな環境で問題解決を実践する英語基準のコースを設置しています。情報分野を取り巻く新たな社会状況に対応できる人材の育成を目指します。

システムアーキテクトコース(SA)

今まで誰も作ったことのない情報システムを構築できる「建築家(アーキテクト)」を目指し、ハード、ソフトの基礎的な技術から、ビッグデータ解析、IoT まで情報システム技術全般を学び、システム開発・運用のための実践的能力を獲得します。

セキュリティ・ネットワークコース(SN)

現実世界と仮想世界が高度に融合する現代社会では、その礎となる情報インフラの重要性は日々高まっています。本コースでは、情報インフラを構成するセキュリティ、ソフトウェア、ネットワークの知識や、安心・安全な情報システムの構築技術が身に付きます。

社会システムデザインコース(SSD)

膨大なデータの分析とモデル化を行う技術、具体的な社会システム・サービスを設計・実装する技術、人々と社会・システムを高度に交流させる技術を学び、人間とICTが共存する未来の社会・システムを創造・実現する実践的能力を身に付けます。

実世界情報コース(実世界)

ICT を通じて人間と外界を結ぶヒューマンインタフェース、臨場感の高い仮想世界を体感するバーチャルリアリティ技術やミクストリアリティ技術、身の周りのモノをネットワークにつなぐIoT、機械システムの知能化を実現するロボット技術を学びます。

メディア情報コース(メディア)

画像や音などの多様なメディアデータを活用する情報処理手法を学べます。特に、CG、情報可視化、VR/AR、画像処理・認識、音声認識・合成、音響情報処理、信号処理などの分野で最先端AI 技術も駆使した研究に携わることができます。

知能情報コース(知能)

自然現象や社会現象の計測データの解析をはじめ、数理モデル、シミュレーションやAI などを運用する総合的な知識と技術を体系的に学びます。また、生体情報などの実データの取得と情報の抽出を通じ、知能情報システムを工学的に実現する能力を修得します。

Information Systems Science and Engineering Course(ISSE)

情報工学分野に精通し、多種多様なコミュニティにおけるチームの一員として、グローバルに活躍できる人材を育成。授業を英語で行う科目のみで学位取得に必要な単位を取得でき、学生が自ら問題を発見し解決していく課題解決型学習が根幹となっているのが主な特長です。

関連する進路・資格・教員免許など
関連する進路・資格など 教員免許
基本情報技術者※13
応用情報技術者※14 など
※13 該当する授業において、出願範囲を直接学ぶことができます。
また、当該授業で一定の条件をクリアすれば「基本情報技術者試験」の午前試験が免除されます。
※14 資格取得に必要となる基礎的な科目の修得が可能です。
高等学校教諭一種(情報)
進路就職状況

専門知識を活かして、幅広い分野・企業で情報化社会の未来を担う。

多くの卒業生が、身につけた高度な情報技術の知識やマネジメント能力、プレゼンテーション能力を、社会とつながりの深いさまざまな分野で活かしています。

[2023年度卒業生 業種別進路決定状況]
  • ◎円グラフの数値は小数点以下第二位を四捨五入により算出。
  • ◎円グラフには研究科を含む。
  • ◎進学率={進学者/(就職者+進学者)}。ただし、進学者には大学院だけでなくその他の進学者を含む。
  • ◎端数処理の関係で100%にならない場合があります。
[2022年度卒業生・大学院修了生 進路・就職先一例]

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