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映像学部・情報理工学部のキャンパス移転について
映像学部・情報理工学部のキャンパス移転について
立命館大学は、2024年4月、衣笠キャンパス(京都府京都市)の映像学部・映像研究科、びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)の情報理工学部・情報理工学研究科を、大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)へ移転することとしました。大阪いばらきキャンパスでは映像学部と情報理工学部がそれぞれの教学・研究内容を活かし、デジタルテクノロジーや感性、クリエイティビティを共通軸として連携することで、既存の経営学部・政策科学部・総合心理学部・グローバル教養学部とともに、関西から世界へ、分野を超えた教育・研究の新たな価値を発信していく拠点として発展させていきます。また、この移転を機に、京都の衣笠キャンパス、滋賀のびわこ・くさつキャンパスにおいても、新時代におけるキャンパス創造を推し進め、立命館大学全体として教育・研究の発展を目指します。
映像学部
プロデュースするのは自分自身。今、新しい未来が動き出す。
日本で初めて映像に関わる領域を包括的に教育・研究する学部として2007年に設立。映像文化、映像産業に関わる京都の地域性とその資源を教学構造に内包するというユニークで卓越した教育システムを構築。「アート」「ビジネス」「テクノロジー」の側面から映像にアプローチし、映像に関する「理論」と「実践」を往還的に学びます。映像関連会社・団体などでのインターンシップや、企業と連携したプロジェクト型の授業など、キャリア形成科目が豊富にあることも特長の一つです。
「映画芸術」「ゲーム・エンターテインメント」「クリエイティブ・テクノロジー」「映像マネジメント」「社会映像」の5つの学びのゾーンを軸に、映像を用いた社会課題の解決とその基盤となる多様な価値の創造を追求していく「プロデューサー・マインド」を育みます。
- 学部学生数:680名(2020年5月1日現在)
- 入学定員:160名(2021年度)
- 現所在:[京都]衣笠キャンパス
情報理工学部
創造力のBorderを越え、まだ誰も知らないICTの未来へ。
2004年、情報通信技術(ICT)に関わる広範な領域を網羅する情報系学部として設立。様々な機器を有機的に接続することで先進的なサービスを提供するIoT、高度で知的な判断や作業をコンピュータシステムに行わせるAI、データを解析し新たな価値を生み出すデータサイエンスなど、情報科学技術の専門力量と独創性を兼ね備えた人材を育成し、新たな未来社会を創造することが使命です。
産学連携による実践的教育を積極的に導入し、行政や民間企業と連携しながら、世界にインパクトを与える研究に取り組んでいます。各領域を深く学ぶ6コースに加え、全ての授業を英語で学ぶ情報システムグローバルコースを設置。英語やキャリア養成の科目も充実しており、 国際社会を舞台に活躍できる人材の育成を目指します。
- 学部学生数:1,953名(2020年5月1日現在)
- 入学定員:475名(2021年度)
- 現所在:[滋賀]びわこ・くさつキャンパス
大阪いばらきキャンパス
2015年4月、大阪府茨木市に開設。「アジアのゲートウェイ」「都市協創」「地域・社会連携」をコンセプトに教学展開・キャンパス創造を推進してきました。 経営学部、政策科学部、総合心理学部に加え、2019年4月にはグローバル教養学部を開設。さらには今回の移転を契機に、アジア、世界そしてサイバー空間に開かれた大学として、新たなグローバルモデルを展開します。オンサイト(リアル)授業とオンライン授業双方の優位性を併せ持ち、それらの効果的な組み合わせによる教育が可能なキャンパス、また、例えば壁面ディスプレイやAR/VRの活用など、キャンパスに通うことの価値を実感できる魅力的な空間のもと、そこに集う人や社会の「今」の動態を捉え、教育研究・社会連携・産学連携と往還することのできるキャンパスを目指します。